NEWS_CIT_No683
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【連携事項】①教育、研究および文化の発展に関すること。②進路、キャリア教育に関すること。③入学者選抜に関すること。④施設提供に関すること。⑤その他前条の目的を達成するために必要と 認めること。 3月13日、本学と八千代松陰中学・高等学校(千葉県八千代市/校長:櫻井丸)は、「包括的な連携に関する協定」を締結しました。八千代松陰中学・高等学校は、1981年に中高一貫教育をスタート。広大なキャンパスを持つ、県下有数の教育施設を備えた文武両道の学校です。 3月16日、東京スカイツリータウンキャンパスで、地球学研究センターとして初めての公開講座が開催されました。当日は、同センターの下釜和也研究員が研究フィールドのひとつである1万2千年前のギョペックリ・テベ遺跡をはじめとする南東トルコで栄えた巨石文化を構成する遺跡について解説。さらに同センターによる発掘調査の成果について話しました。ギョペックリ・テベ遺跡の巨石建造物群は、世界最古の神殿跡と考えられ、人類の宗教や文化の原点だと言われています。約80名の来場者は熱心に聴講し、「今後も同様の公開講座を開催して欲しい」といった感想を寄せました。 4月1日、本学では新たに「天文学研究センター」と「次世代ペプチド開発研究センター」を新設しました。「天文学研究センター」には、前国立天文台長の常田佐久氏が所長として就任。わが国の宇宙開発の今後の動きを総合的に捉えて、惑星探査研究センターと連携し国立天文台やJAXA、 宇宙開発企業と協力して、学術、観測機器・衛星の開発、人材育成、わが国の宇宙政策の立案等に広く貢献していきます。「次世代ペプチド開発研究センター」には、中部大学ペプチド研究センター長の山本尚氏を所長として迎え、現在天然物のペプチドに頼っているペプチド創薬において、自動合成技術を活用することで病態の治癒に最適なペプチドを設計して、合成し、創薬の課題解決と発展に寄与することを目標としています。 JAいちかわ(今野博之・代表理事組合長)から3月19日、船橋市で生産されたお米「こしひかり」1トンが本学に寄贈されました。同農協からは、世界がコロナの脅威にさらされていた2020年7月にも「コロナ禍で大変な思いをしている学生を元気づけるために役立ててほしい」との申し出があり、お米が寄贈されました。今回は第2弾ということになります。善意のお米は、両キャンパスの学生食堂CITサービスで利用し、4月22~26日をサービス期間として、ご飯を含む一部メニューを50円引きで提供。食べ盛りの学生たちは地元産の心のこもったお米に舌鼓。大いに英気を養いました。【連携事項】①まちづくりに関すること。②地域経済活性化に関すること。③教育、文化及びスポーツの振興に関すること。④人材育成に関すること。⑤情報通信技術の活用に関すること。⑥災害分野に関すること。⑦その他前条の目的を達成するために必要な 事項に関すること。 3月18日、本学と旭市は「包括的な連携に関する協定」を締結しました。今後一層関係性を強めて、地域の発展と人材の育成に向けて共に積極的に取り組んでいきます。 親元を離れた学生たちのひとときの安らぎとなればとの思いから始まった学生委員会主催による「ひな祭り交流会」が3月26日、新習志野キャンパスの椿寮(女子寮)で開かれました。本学の恒例行事のひとつに数えられるようになったこのイベントには、瀬戸熊理事長や学生委員会の教職員たちも参加し、伝統的な華やかさに包まれた楽しい会が繰り広げられました。日本古来の貴族文化を彷彿とさせる雛人形の艶やかで楚々とした表情にため息を漏らす学生もいるなど、心厳かな交流会の雰囲気は格別。寮生たちは思い思いに交流会の様子や雛人形をスマホで撮影し、家族や友人たちに送るなどしていました。八千代松陰中学校・高等学校と包括連携協定地球学研究センターが公開講座新たにセンターが2つ誕生JAいちかわから米寄贈学食が割引に天文学研究センター次世代ペプチド開発研究センター包括連携協定「ひな祭り」開催旭市と学生寮でイベント8NEWS CIT2024 . 4 . 15

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