千葉工業大学 大学案内
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建学の精神/教育目標/アドミッションポリシー学長メッセージ千葉工業大学の事実学部学科工学部ナビゲーター創造工学部先進工学部情報変革科学部未来変革科学部大学院CITのサポートキャンパスライフクラブ・サークル/学費・奨学金入試結果アクセスマップ活動の軌跡17機目となるロケット「SPARA‐π」 活動開始から17機目になる「SPARA‐π」を2023年8月に秋田県で行われた能代宇宙イベントで打ち上げました。パラシュートがスムーズに開くよう機構を工夫する、機体の打ち上げシーンを動画で撮影するためのカメラを搭載するという2つのミッションを掲げ、製作に打ち込みました。残念なことに、今回は打ち上げがうまくいかずに悔しい思いをしましたが、その反省を次にいかすべく、メンバーで話し合いを重ね機体の改良を進めています。今後の目標フェアリング機構の搭載をめざす 人工衛星の打ち上げの際に生じる振動や熱などから衛星を守るために、ロケットの先端部分を覆うように搭載されるのがフェアリングです。こうしたフェアリング機構を自分たちのロケットにも搭載させたいと構想中です。フェアリングはその役目を終えると機体から切り離し、地上で回収する必要があるので、綿密な機構設計が必要になります。自分たちが今学んでいることや研究していることが、どんな形で社会に役立つのか。千葉工業大学ではそんなやる気のある学生の期待に応え、学びと社会がつながる場を提供しています。 SPARKは、さまざまな学科の学生が集い1.5mのハイブリッドロケットを製作している学生プロジェクトです。機体班、電装班、燃焼班などに分かれてパーツをつくり上げ、毎年、2機を打ち上げています。今年は新入生だけのチームも組織し、ロケットづくりをイチから体験しました。 高校生の頃、千葉工業大学では学生たちが自分たちでつくったロケットを打ち上げているというのをニュースで知り、入学したらSPARKに入ろうと決めていました。私は機体班で機体全体の設計を担当しています。この活動の醍醐味は設計・製作したロケットを自分たちで打ち上げることができるところ。ロケットを発射台にのせ、打ち上げを待つ時間は、ワクワク、ドキドキ、感無量の気持ちになります。代表機械電子創成工学科 2年亀岡 宏祐 さん茨城県/私立茗溪学園高等学校 出身013毎年、パワーアップした2機のロケットを打ち上げます詳細はこちらCITの学生プロジェクト自分たちの手で大空にロケットを打ち上げるSPARK

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