令和6年度 千葉工業大学 総合型（創造）選抜 工学部 機械電子創成工学科 試験問題 （試験時間：120分） 解答の進め方：問題は2つあります．問題1の解答ができたら試験監督者に合図して下さい．答案を確認します．監督者が製作開始を指示してから問題2（製作とレポート）を始めて下さい． 製作するもの 支給品の金属球は大（直径15 ｍｍ，重さ13.8 g）と小（直径12.7 ｍｍ，重さ8.4 g）が各1つあります．金属球[小]を使い金属球[大]を初期の位置からなるべく高い位置に移動させる仕組みを考えて，作って下さい．試験の終了までに金属球[大]の初期位置および最高位置の高さを測って下さい． 製作物は以下の条件を全て満たす必要があります． ・材料は工作用紙，コピー用紙，ようじ，タコ糸です（全てを使う必要はない）．セロテープ，両面テープ，木工用ボンドは固定する際に必要に応じて使って構いません．その他の支給品（ハサミ・定規等），机や椅子を製作物に含めてはいけません．・製作物は卓上に設置でき，机からぶら下がるような部分は無いようにして下さい．問題1 製作物の構造や原理を考え，どのような仕組みを製作するか解答用紙に概略図を描いて下さい． 問題2 考案した仕組みを製作し，その製作物の特徴や，製作物を動かした際の金属球[大]の高さの変化などについてレポートにして下さい．製作の途中で金属球を載せて動きを確認しても構いません．金属球を机から落とさないように注意して下さい． レポートに記載する事項（1）金属球[大]が動く仕組み（製作物の構造や原理）がわかるように解答用紙に図を使って説明して下さい．また特に力を注いだ部分があればそれも説明をして下さい．なお，問題1（当初考えたこと）と製作物が違うときは，変えた理由を説明して下さい．（2）金属球[大]の机の表面からの高さ（初期の状態と最高位置の高さ）を単位も含めて記入して下さい．金属球[大]が最高位置の高さに留まっている時間は，①～③のどれですか． ①2秒未満（問題はここまでです） ②2秒以上5秒未満③5秒以上
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