面接内容 ①ポスター発表(課題実習で作成したポスターを使う) ②情報工学科の学生としての適性 ③志望動機や入学後の抱負 ■選考方法 書類審査、課題実習および面接により、多面的かつ総合的に評価します。 (1)書類審査:提出された出願書類について審査を行います。 (2)課題実習:提示される事柄について、自分の考えを、結論先出し形式で、(5分程度の) 発表を行うためのポスターを(90分程度で)作成します。結論先出し形式とは、最初に、 提示された事柄に対する結論を「主張」として述べ、その「主張」に至った「理由」や、その 「理由」を確かなものにする事実や根拠(「裏付け」)をあとから述べる形式を言います。 ポスター作成用の用紙は、「主張」、「理由」、「裏付け」の三種類に分かれています。 結論先出し形式の流れで発表ができるように、発表内容を各用紙にキーワードや要約文 として整理します。「裏付け」用紙では、「理由」用紙で説明した内容を、さらに掘り下げ 具体的かつ客観的にすることが求められます。図・表・グラフにして視覚的にも分かりやす くなるようにしたり、説得的なものになるようにしたり工夫することが求められます。 なお、「主張」用紙は1枚ですが、「理由」や「裏付け」用紙は、複数枚を使用できます。また、 課題実習では、提示される事柄に対して分析を行い自分の主張を導いてもらいます。 特別な知識や能力、技能は必要としません。 (3)面 接:個人面接(15分程度) 1日目:課題実習(90分程度) 2日目:個人面接(15分程度) - 54 - <情報変革科学部> 情報工学科
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